お久しぶりです。地理人です。
ブログが続かない三日坊主っぷりは、いかんなくここでも発揮されてしまっております。私にあるのは、何かするくらいなら寝ていたいという怠惰な気持ち。私にないのは、マメさ・・・。
はい、それでは突然ですが、
誰にも聞かれないし、誰も気にしていない、
そして私も気にしていない、意外な所を突いてみたいと思います。
それは「地理人の衣料品事情」。
いやはや、ちょっと困ってました。
身につけるものが、足りない。
ズボンは2本がローテーション。毎回洗濯のため、脱いだら即洗濯乾燥しないと回りません。3本が基本なのですが、1本はポケットに穴が開き、鍵を入れるとドロップアウト。機能している2本のうち1本も、下端のほつれが目立ちつつあります。つまり、人前に出るときは有効な1本が回るよう、日数を計算しながら履くというシステムです。
夏物衣料以上に足りないのが冬物衣料。
気がつけば、冬シャツのほぼ100%、袖のあたりの布が、かすれた状態です。だからといって着られるので気にしないのですが、私は人のソレが気になることもあり、あーそっか、じゃ人は私のソレを気にするかも知れん、と考えが及びました。
人のフリ見て我がフリ・・・とはまさにこのことでございます。ハイ。
しかし!
私は・・・服が・・・衣料品が・・・好きではない・・・!
だからといって、面倒なことに、こだわりがない訳でもない。
そう、「着たくない服」は山ほどある訳です。さぁここからが厄介だ。
私は今、東京都23区住まいですが、何故か服は23区内で買えないという難病があります。電気屋さん、本屋さんなら、見るだけでも楽しめるので、人が多くても、ゴチャゴチャしてても、何のストレスにもなりません。ところが・・・好きでないもの、それでいて高いもの(高い買い物はそれだけで疲れる)、そうなるとストレスフルです。それでいて23区内の人口密度はストレスに拍車をかけます。あーもう見たくもない。そんな訳で、一度も23区内で服を買ったことがありません(下着・靴下以外)。「高いんだろう」くらいのイメージで、どこでどんなものが売られているかも、実はよく知りません。
そうするとどこに行くのか。
「着たくなくないもの」が多数揃っていて、かつ、全部一箇所で済み、かつ安い・・・アウトレットでございます。
昨日は栃木県は佐野プレミアムアウトレットに足を運び、このような買い物をして参りました。ドドーン。
もうこれで1年半くらい買い物しなくていいゼ〜。こんなに大量買いしたのは初めてかも知れない。(ほつれた服しかない程度に長期間放置したツケ。)
改めて見ると、いやはや、渋い。
もっと、ガサツでない鮮やかさを追求したかたったのだが・・・男性衣料、そういうのが極めて少ない。物色してるとそれは女性モノだった・・・みたいなことが多々。
さて、衣料品のポリシーを整理すると・・・
・着にくいもの、肌触りの悪いものが×。
(ちなみに服は頭から被るものが×、腹から両開きに開かないと×。)
・ジーンズ、謎の英単語の印刷、ガサツな色使いが×。
・なるべく着る点数を最小限に。全てのシーン共通の衣料を。
(インナーとか重ね着オシャレとか・・・そんな面倒なことはしないどころか、部屋着、パジャマ、外出着の区別もなく、普段着は1日中着回せるもの。)
・コートは不要。
(私が寒さに多少鈍感なのが功を奏していますが、ゴワゴワして厚いコートは、部屋に入ると脱がなきゃいけなかったり、そもそも持ち歩くにも大きすぎたり、だったら部屋に入っても脱がなくて良い、スーツジャケット統合型のほうが便利よね、という主張です)
・シャツ系5,000円未満、ズボン5,000円程度、ジャケット系10,000円程度で。
さて、これらの条件を満たし、最低限の個数を確保すべく、買い物に奔走します。
頭から被るものが・・・って、私、髪の毛が長い訳でも、セットして崩したくない、とかいう事情もありません。単発天然放置です。もう髪長くてセットしてて頭から被ってる人に頭が上がりません。
ガサツな色使いとは・・・
こんな感じの、純色をただ縦横に並べた感じのワイルドな感じです。男性衣料、スーツ系か、それに近い英国紳士系か、あとは大体ワイルド(ワイルドにも色々あるが)という感じで、そのどれでもないエリアに位置する私としては、大変困っています。多少気の利いた色なら単色塗りつぶしでも構いません。面倒なときは・・・
全部黒でいいや
・・・みたいになってます。黒、悪いことはありません。
値段はこのような感じ。
さて、厚めのシャツ(右3点)と、厚めのジャケットっぽい何か(左上)、2枚だけでも外を歩ける、あ〜ラクチン。どうしても寒かったら黒いカーディガン的なもの(中上)を入れても良いし、普段は厚シャツとカーディガンで行けるだろう、という算段です。
寒い季節、薄い布は、ただただ重ね着を誘発します。枚数が増えるだけ着る手間、脱ぐ手間が増し、購入時の個数が増えることで単価も上がります。徹底的に支出と着脱の手間を省きたい・・・
・・・というと多少戦略的に聞こえますが、無駄を要する服、ちょっと買っても、買ったまま二度着ることもなく安置されたりするのです。これこそが本当の無駄。だからといってモノグサな性格も変えられず・・・
さらに。
そういえば最近、あったはずのスーツが見当たりません。この前の葬式で困りました。怨念で消し去ったのでしょうか(←スーツ嫌い)。究極、スーツじゃなくて良いけどそこそこ公式の場に出られる程度の服装と普段着を兼ねられるスタイルが確立できたら、なんとラクチン・・・と思いながら、仕事も何もかも、普段着で済んでいるので、当面先送りされるでしょう・・・
あ、ちなみに夏物衣料は渋くない選択肢もあるので、こちらは割と鮮やかです。ゆえに、冬と夏で雰囲気が変わります。
※夏物衣料の例
・・・はい。
そういえば、靴を買い忘れました。1足しかありません。一触即発、今の靴がダメになったら・・・はだしのゲン!