とうとう30代になりました。
(30ってもっとシッカリしてると思っていたのだが、なってしまった)
誕生日について
その前に。
毎年、誕生日は通常の日と何も変わらず、静かな一日を過ごしています。
Facebookは誕生日を強調、助長するもので、ここ数年は誕生日前後は誕生日情報を非表示にして、気付かれぬようにしていました。(そうするとどうなるか、という実験を楽しんでいたのも本音です。)
ひとつには、当然ながら私は生まれた当日の記憶がないので、親より伝え聞いた日でしかありません。年齢が変わることから、しみじみと内省する日として過ごしております。
もうひとつは、私が友人知人の誕生日にほとんどノータッチなため、言葉その他いろいろいただいても、私はそのぶん返せないな、というのもありまして。
ただ、今年は30、大きな節目だし、非公開実験も数年やったので、久々に公開しました。興味深い結果は、最近FB友人になった方からのメッセージが多いということです。(イカン、また分析的に…)
30歳と、20代の10年間について
憧れの30代(なんとなくシッカリしている30代というものへの好意的まなざしはあった)。
そしてこれでいいのか30歳、という思いもあり、10年間を振り返ってみました。
おぼつかないように感じながらも、こうして10年間を俯瞰してみると、ずっと安定しておぼつかず、大学や企業に属していた過去のどの瞬間も不安と見込みのなさを感じており、それを象徴するかのように、2011年(26歳)まではこういう自分俯瞰用の図と大量の文章を書いていたのを思い出しました。そういえば最近そういうことはしないし、久々にこんな年表?を作ったのでした。
まだ、その日暮らしの複合自営業であることには大方変わりません。しかし、職業的に一旦は回避した、都市・地理・地図方面に、再度シフトしつつあります(昨年末から、舞い込む小さな仕事の集積が、そちらのほうが多くなったということです)。また、まだ正式確定ではありませんが、とある新案件も進みつつあり、地理情報編集業になりつつもあります。
混迷の選択肢と、三十にして・・・
ただ、現状私が持つものだけでは足りず、何かしらの成長・向上が求められます。しかし、自力開拓してきた分野ながら、自力の試行錯誤に限界を感じてもいます。
大学院で新たな知見を得るor組立中のものを固めるのか、試行錯誤の方法を変えてそれを試みるか、法人化して幅広い仕事を受けるのか。今年に入ってから、この三つの選択肢の検討、波のように押したり引いたりを繰り返しており、なかなか決着がつきません。
決着がつかないまま、論語の一節を借りれば「三十にして立つ」。いやはや、どう「立つ」のでしょうか。しばらくは悩ましさが離れることはなさそうです。
そんなこんなですが、何十代の方々も、よろしくお願い致します。