企業案件がほしい。「2段目」?/地理人的ホットワードから振り返る2019年(2)

前回の投稿「ご活躍問題」から続きますが、ワタクシ、ここ2〜3年「停滞の1年」などと言い続けております。しかし一体何が前進で何が停滞で、どんな仕事が欲しいんだ…何してたら活動的だと感じるのか…?そう言われると(自分で言ってるんですが)どんなことなんでしょう。

2016年に街ペディアを作ったことや、UR空想地図ワークショップ等、企業からの依頼でお仕事をするのが、私自身、やったぞと実感が得られることでした。これまでにない新たな取り組みとして、社会にどのような価値を提供しているか。その試行錯誤は楽しくもあります。ほしいのは企業案件なのに、そもそもこれまでどんな企業案件をしているのかは、多くの人に知られてないのです。それもそのはず、公開イベントやメディア露出と異なり、告知しないため(告知する必要がなくてしてなかっただけ)で、その結果、誰も知り得ない…一番欲しい仕事なのに、表に出ていないのは、惜しい限りです。

そんなわけで、2015年に作ったまま放置していた地理人研究所のWebサイトを作り変えます。

これが…

こうなりました。

旧サイトは4年前に作ったもので、当時やっつけで作っています。そんなん残し続けちゃいかんイカンと。これまでのお仕事を多分に紹介し、実績を紹介するページにしよう、と思い、今月一気にWebを作り変えました。おお、最近のコーポレートサイトっぽい(自分で言う)…。これからも少しずつ記事を増やしています。アクセス解析は入れてるくせに全然見ないんですが(見ろよ)、問い合わせフォームは海外からのスパムメールがこれ枚上の勢いで来るようになりました。つまり、アクセスは多少増えてるのかなと思います(いや、ちゃんとアクセス解析……はい、精進します)。

私の本業は「地理情報の編集とデザイン」と位置づけています。地理情報は時に複雑ですが、場所や地域の話は多くの人が求める情報です。しかし地理情報は特有の奥深さとマニアックさゆえ、知っている人や興味がある人にしか届かない、という問題もあります。地理情報の素地や知識(興味)がない人にどう届けるか、執筆、デザイン、講話、ワークショップ、その他手段は時に変えつつ、一貫して「伝え方」づくりを模索していきたいと思っています。詳しくは新サイトに書きましたのでこちらを読んでいただけると嬉しい限りです。

さて、仕事の規模感と金額感について、簡単に表にしてみました。

表に出ているのは、ほとんど1段目のお話。収入を左右するのは2段目以上のお仕事です。3段目以上はほとんどなく(過去2回のみ)、4段目なんか聞いたことないよ…という感じなのですが、先人曰くあるらしいのです(夢のまた夢ですが)。しかし、先人によると歳をとると2段目が減るらしく、そう考えると3、4段目ができるようにならないとイカンな…とも思います。

1段目のトークは過去のスライドの蓄積で話すことが多いものの、2段目だとその依頼に合わせてスライドを新たに作るので、新ネタが増えます。絶えず新ネタを生み続ける方が良いというか、数年間同じ話をし続けるのはまずいというか。2段目はそういう意味でも結構大事なのです。

しかしこの1段目、2段目、3段目…私の過去の経験や私から見えている範囲で具体例を書いたので、他の業界や仕事の具体例も入れて、表をブラッシュアップしていきたいと密かに思っています。

ちなみに2018年中頃から2019年中頃まで、驚くほどの低収入でした。お金もねぇ、仕事もねぇ(吉幾三話法/地理人造語)。こんなんでよく暮らしておるなぁ…実質月収15万切ると貯金がどんどん減ってくゾ〜でも下手にその場しのぎの時給労働はせずに、この先で活きてくる(仕事が入ってくる)先行投資をしよう、というわけで本(地図感覚)を書いてました。このときも1段目はあるので、しっかり生きているように見えてるのです。あとは30歳を超えてから収入が変動する自営業の具合に慣れてきたのか、精神は安定してました。でもご心配なく。今年の後半で収入は回復しております。

さっきの4段表、自分で色々活動したい人は参考になるのでは、と密かに思っています。

・お金や社会的価値を追求せずに自由にしたいのであれば、勤めをしつつ1段目を楽しむ
・表に出て多くの人からの支持を受け続けたい場合は1段目を極め、その数や影響力を増やすことで単価を上げる
・頭で色々考えがち、試行錯誤や価値の追求に興味がある場合は、2段目以上を見据えて試行錯誤する

私は2段目、3段目を追求したいとは言うものの、私からしても、表から見えないし何を参考にすれば良いか分からないので、試行錯誤を進めますが、ここから先は独力ではなく、誰かと一緒にお仕事できればと思っておりますので、何卒よろしくお願い致します。

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