2014年 7月 の投稿一覧

新潟・南東北ツアー<ごはん編>

自分で言うのもアレですがそう来たか。ごはん編から始めます。

ちなみに、あんなに事前に交通手段やルート、回るところは決めるのに、ごはんは・・・全く事前に調べたりしていません。偶発性に任せて、「いかにも!」な観光地、観光名産品でない、地元の人が行きそうなおいしそうな店、何故成り立っているか分からないけど珍しそうな店を、国籍問わずオールマイティに攻めるスタイルです。

上越高田ごはん「つけパスタ」

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1日目にして、今回最もおいしかったのはこちら。新潟県上越市、高田の中心市街地にある創作料理店。つけパスタとはなんぞや・・・つけ麺のように、パスタをスープにつけて食べるのである。それも、ビシソワーズとトマトの2ソース。こちら単品で780円。サラダ、スープ、ドリンクがつくと1,000円。一般的な「つけ麺」の醸すイメージ、「B級」グルメ感を醸すことなく、丁寧に作られた味、そして、スープは枝豆の冷静スープで、これも絶品であった。ちなみに、地場のものが食べたい場合は、このあたりは魚がおいしいです。直江津の魚料理店や駅弁でおいしい魚が食べられますので、そちらも是非。4年前はそちらを攻めました。

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アラモード 高田本町店
http://tabelog.com/niigata/A1503/A150301/15014064/

新潟ごはん「海鮮丼」picture_pc_b420185bc66abdf17216adfc4d75dec1

続いては新潟市にある、新潟ではそこそこ有名であろう富寿し。新潟県内で多数展開していますが、今回のお店は「立喰い」。この写真だと分かりにくいのだが・・・全てがおいしい。写真で分かるのは海老かも知れない。弱くて白い海老に見慣れた私からすると、海老天にしても立派であろう食感と味を備えた海老を、お刺身でいただくのは貴重な体験であった。

驚きは値段である。立喰いだから、とは言え、海鮮丼+味噌汁で660円、ごはん大盛り無料である。店主曰く、男女問わず、仕事帰りにサッと食べて帰るのだそうな。

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立喰い富寿し 新潟万代店
http://www.tomizushi.com/shop/tachigui-tomizushi/tg-niigata-bandai/

山形ごはん「オムライス」

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山形はごはんがおいしいのです。知ってます。しかし敢えて別の方向を攻めたくなったのです。「ごはんレベルが高い都市は、何を食べてもおいしい。」・・・なら、古きよき洋食はどうだろうか。安易にシーフードミックスを使わない、ケチさのない魚介類、そして全体的な丁寧な味付け。サラダつきで880円、大変おいしくいただきました。

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カフェテリア野の花
http://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6000552/

米沢ごはん「イラン料理屋のシルクロードカレー」

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米沢で米沢牛とかベタ過ぎる!(食べたことないけど)・・・そのありきたりな発想で多くの人を吸い込む、観光客向け高価飲食店には行くまい。そう思っていた矢先に、目の前に現れたのはイラン料理屋であった。本当は本格的なイラン料理を出す店なんです。がしかし、カレー+サラダで680円という魅惑のお値段に惹かれ、オリジナル「シルクロードカレー」をいただくことに。多少辛いのだが、辛味ではない様々なスパイスが使われ、なかなか美味であった・・・。
(※余談。米沢牛は近傍の長井市が原産地のようで、そちらだと半値くらいで売っているようです。知名度ブランド化高騰減少。関さば関あじ/岬さば岬あじ問題も然り、ですね。)

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ペルシャ料理シルクロード
http://tabelog.com/yamagata/A0602/A060201/6004049/

番外編「りんごジュース飲み比べ」

秋田県といえばりんご。りんごといえばりんごジュース。と言う訳で、りんごジュース飲み比べ大会を実施しました。

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1品目はマタギの里りんごジュース。りんご酢のような感じかな?と思ったらそんな感じ。甘味だけでなく酸味も濃い〜味わいです。

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2品目は、知る人ぞ知るベストセラー、私も長らくファンである増田町りんごジュース。小学校の同級生の故郷が、この増田町の隣の十文字町出身だったので、頻繁にこれをもらっていたのですが。透き通るりんごの味が絶品だったのです。おお、これがまた飲めるとは・・・!

絶品です。

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3品目は、意外なところから・・・南会津は会津田島駅で売られているりんごジュースです。混濁か透明か・・・その間を行く姿は、まさにりんごの断面を見るようです。味もまさにりんご。これは隠れた逸品ではないでしょうか。

番外編「山形代表」飲み比べ

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山形と言えばフルーツ。「たかはたファーム」等も有名ですが、東京でも時折見かける「山形代表」缶ジュース。そりゃ山形に行けば・・・たくさんあるのでした。

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その中でも変わり種の、ラ・フランスと柿ジュースをいただくことに。ラ・フランスはすっきりした透明感の中に、シッカリとした甘さもあって、おいしいです。柿は?そういえばジュースになっているのを見たことがない・・・食べると甘い柿ですが、ジュースにすると薄くなるんですね・・・水っぽさが増します。だから柿はなかなかジュースにならないのか・・・とはいえおいしい一品です。

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マスカットも珍種ですが、これまたおいしいですよ。すっきりした甘さです。

それではまた!

 

 

 

 

 

 

新潟・南東北ツアー

ツアー?調査?一人旅?
どの枠かは未だに分かりませんが、地方都市の日常に浸りに行くこと、地方都市の全貌を把握する・・・のは難しいので、せめて、多くの人が集まる街をつかむため、地方都市、特に市街地を定期的に回っています。

前回の記事で準備していたもので、7/23〜26に回ってきたものです。
https://blog.chirijin.com/2014/07/23/1407232/

今回の順路は、こんなルートです。

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1407という数字は2014年7月、つまり今回のルートで、それ以外の数字は、それ以前の訪問履歴です。青い線は過去通ったところ、赤い線は今回のルートです。

続いて行程をば。

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文字ばっかりで分かりにくいですが、つまり、普通列車中心で、4日間で回ったということです。

さて、それを全部振り返ろうとすると、なかなか中身が多くて、絞り切るのに難航します。撮影した写真の枚数は3600枚近くで、写真選定も時間がかかりそうです。

Blogが一度も続いたことがない私は、「こんなの書いてる暇があったら他にすることがあるだろ」的な感じでやることを溜めているので、引き続き「気が向いたら書く」スタイルになるのですが・・・

書くとしたら、

・上越高田編
・新潟編
・酒田編
・秋田編
・新庄編
・山形編
・米沢編

一旦は、こんな感じになるでしょうか。
あとは、

・移動中編
・ごはん編

・・・一番ライトなのはごはん編だろうか。

全部書いたら奇跡です。では。

 

地理人の日常 新潟&東北〈地方都市と脳内と〉

地方調査は、移動中が肝心だ。

さて、地方都市調査中は、ツイートが増える・・・かと思いきや全然そんなことはない。リアルタイムでレポートしようという速報魂がないのかも知れないが、個人的には、それどころではないのだ。

画面に向かえば、日常と繋がってしまう。私の場合は東京の人間関係が投影された画面を見ることになる。文字を打ったり写真をアップしたりして、ソーシャルメディアにつなぐと、その時間は風景を見ないことになる。

その土地の空気に浸りたい、風景の連続性、人々の移動の波を観察したい・・・観察といっても、人数や区間を記録するようなことはない。なんとなく自分で”体感”するのだ。どこまでが「近く」て、どこからが「遠い」のか、乗って感じて見る。そうするとおのずと、「地元民の感覚」がついてくる。

10〜20時までは、移動か、住宅地や市街地を回っているか、僅かな時間に食事をしているか、である。それ以降は、コインランドリーで洗濯していたり、日中にすべき返信を返したりしていると、結構時間がなくなる。

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一人旅と聞けば、のんびりマイペースのようだが、えらく立て込んでいるである。しかし、立て込んでいるかと言われれば、移動中、本も読まず、連絡も返さず、ただ風景と車内の様子を、凝視するでもなくなんとなく”感じて”いる。

都市を歩く”リハビリ”

47都道府県、回っていない都道府県や主要都市があると「何故把握していないのか?」と自分に疑問を投げかけた。その都市に行けば誰でも知っているようなことを、私は知らないことがもどかしく、その土地では「当然のこと」を知らない後ろめたさがあった。そう、全国の地方都市に行かざるを得なかったのだ。

そんなこんなで、2005年頃勢いがついて、結局2008年に回ってしまった。それから、勢いは落ち着き、ヘビーワークな会社員となり、僅かな未踏主要都市と、以前と事情が変わった都市、人的に用のある都市を回る程度になり、足は鈍ったのである。

それでいて、本が出たり、メディアに出たりで、「地理人」は知られてしまった。しかし、名の知れた頃には、過去の勢いの残像で生きてる人というのも虚しい。というか、別に何かを成し遂げたでもなく、ただそこには未完成の空想地図があるだけなのだ。

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そう、未完成なのだ。

路線バス界隈では私より数段詳しい専門知識を持つ人、探究心のある人がいて、架空地図同業者も秀逸な地図を描くようになって、一体地理人とは何なのかを、見失ってもいた。簡単に言うと、私が何かしてもあまり意味がないと思っている、ということだ。

しかし残念ながら人生はまだ長そうだ。長生きしたくないのだが、周囲からは長生きしそうだと言われている。困った。色々人生の危機感を感じやすい性ではあるので、なんか向上せねば、価値を見出さねばと思っている。

例えば、勉強するとか資格とるとか実務経験身につけるとか、そういった前向きなキャリアを身につけた方が良さそうだ。しかし大学を卒業してからそこそこ年月は経ち、今しても周回遅れのようなものでもある。0から何かをするよりは、周囲の人もどうして良いんだか分からないが気に留めてくれている空想地図をどうにかしたほうが良さそうだ

とか言って、私もどうして良いんだか分からないのだが、ここで色々やめると、学校を中退するような投げ方になってしまうので、卒業して一体何になるんだか分からない学校みたいなものだとはいえ、卒業したほうが良いだろう、ということで、とりかかっている地図や本については完成させねばと思っている。一応、牛歩ながら進めている。

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オンリーワンを確立せねばならない。

これからの世の中、誰にもできないことを追求せねばというのが、社会を生き抜く上での命題でもあり、競争できない私自身の課題でもある。競争できないからオンリーワン市場に行くしか道はないのだ。そういう訳で、昨年は海外にも行ってみた。多文化、多民族、貧富の差、を内包すると都市はどうなるのか、をつかむ手がかりに。結局よく分からなかったが、手がかりにはなった。そういう意味では前進だったかも知れない。

昨年も、何かのついでに都市調査、ということはしていた。西日本方面に行く用はあるので、今まで見てなかったところを補完するように、名古屋や広島、福岡の都心から郊外へ、路線バスで移動してみたりはした。そのことはのちのち書こうと思う。

ついで、ではなく、目的にして行こう、それも、手薄になりがちな東北方面も、網羅的に多様な都市を見るという観点では疎かにしてはならん、というわけで、今回、8年ぶりの新潟東北方面に足を運ぶことにした。

行くべきところは他にもあるでしょう。

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新潟なら県庁や鳥屋野潟、内野あたりまでは行くべき、なような気もする。秋田は以前県庁方面には行ったが、南の郊外も突然郊外モールが発達していたり、つまりはその周囲に住宅地が発展しているハズなのでそれがどんなものかを見たほうが良いような気もする。他都市も同様だ。ところで写真が新潟と全然関係ない方向で、私の写真セレクトの適当さが窺える。

ただ、短期間の低予算で1都市を見るのでは効率が悪い。予算を上げようにも、この有益なんだか無益なんだか分からない調査活動に、必要以上の投資をするのを、私自身が渋るのである。

私自身の自由を、私が100%認めない。

社内決裁のように厄介な、自分内決裁が、今回も起こっている。

それは、今以上に心もお金も余裕のなかった、大学生時代はさらにそうだった。それがハングリー精神を生むのか、対立する二項のせめぎ合いで妥協点を見つけるという社会事象の再現になるんだか、なんだか分からないが「やりたいことを30〜40%はやるけど残りは諦める」くらいが、自然で、ちょうど良いような気がする。私が100%、200%、やりたいことをやり遂げていたら気持ち悪い、みたいな感じだ。

私がひとり、突然うまくいったとしても。

なんとも、気持ち悪い。実態を持たず、何かの幸運で一時的にうまくいったとしても、それは長期的な前進とは信じがたい。短期的にうまくいっても、うまくいったことは認めず、その気持ち悪さは拭えない。私自身、私の人生の主人公ではなく、私の人生を傍から暖かく見守り、そして同時に、冷たく手も差し伸べずに眺めている傍観者でもある。逆に、自分のことに対しても客観的である、俯瞰の目が、自分の人生をバランス良く、まぁどうにかここまで運んできた。

私にできるのは、この俯瞰の目で、自分自身だけでなく、人々の群れを、そして社会を、そして都市を見つめ、観察し、それを伝わる形で伝えていくことなのかなぁ、などとも思っている。

それより6時に家を出るはずなのだが、たぶん寝たほうが良い。何かの気の迷いで文章を書き始めると長くなるので、なるべく書かないようにしているのだ。深夜の勢いで書いた文章は酷いものだ。

地方都市をつかむ!新潟&東北〈準備編〉

さて、今日から4日間、新潟&東北方面にお出かけである。PRや発信することに長けておらず、継続性もないため、ブログのようなものは過去続いたことがないのだが、ものは試しというもので、地方調査の舞台裏をお見せしてみようと思う。

行くまでの準備

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実は行くまでが時間がかかる。どの地方都市に行くかを絞り、複数の都市を効率的に回るルートを検討する。このとき、全ての列車の時刻、都市内の回る場所ピックアップと所要時間の策定もするので、計画を作るだけで半日以上を要する。こうして、低予算で抑えられたら調査決行となる。何かしらの条件が合わなければ、計画だけ作られて見送りとなる。

47都道府県の主要都市が未踏だった頃は、どこが未踏か、未踏の都市を優先で回っていたが、現在は、未踏の小都市と、既に回ったが回ってから時間の経った都市、事情に多少変化のあった都市を優先的に回ることにしている。

期間と予算、交通手段

 

日数は3〜4日ほど、予算は交通費が1日3000〜5000円、宿泊費が3000円ほどで、1日2〜3都市の市街地調査を詰め込む。そして移動は車でも特急でも高速バスでもなく、普通列車(あるいは路線バス)だ。青春18きっぷを使うことが非常に多い。

予算低減の目的もあるが、普通列車や路線バスを使う目的は他にもある。特急や高速バスの乗客の大半は外来者だが、ローカルな公共交通は、ほぼ地元の人しか乗っていない。地方だと高校生や高齢者等、生産年齢人口の両端に限られるが、それでも地元の空気に浸ることはできる。また、人の多い区間と人の少ない区間のコントラストを体感することができる。人の多い区間は都市圏内、あるいは公共交通が機能するほどの人口密度で、その外はそうではない、ということだ。

例えば、南から目的地の都市を通って、北に移動する場合は、少なくとも南端と北端を感じ取ることはできる。移動と郊外把握を兼ねて、かつ交通費を抑えることができるので、普通列車(あるいは路線バス)は外せないのだ。

一体どこを回るのか

さて、一体どこを重点的に回るか、だが「その都市で最も人を集めるところ」あるいは「集めていたところ」だ。とりわけ、郊外のイオンが自家用車ユーザーを集めているのは想像がつく。地図でどのあたりにどの規模の郊外商業施設を把握しつつ、回ることもあるが割愛することもある。

問題は、中心市街地だ。全国的にどこも地方は「寂れている」印象があるが、実は一辺倒ではない。往時の勢いはないかも知れないが、商店街はそこそこ生き残っている場合、商店街は死んでいるが中心地の大型商業施設が健闘している場合もある。実はこれは、地図を見ただけでは想像がつかない。そしてイオンとは異なり、都市によってその様相は大きく異なる。

郊外の風景は、移動中の普通列車の車窓から観察する。あるいは、時間をとる場合は典型的な郊外住宅地と都心部を結ぶ路線バスで往復することもある。

地図と予定表

こうして作られた予定表は2部印刷し、1部をポケットに、1部を荷物の中に入れる。また、都市地図は昭文社のマップルシリーズをカラーコピーしたものを持ち歩く。ネット地図では縮尺がつかみにくいことが大きな欠点であり、昭文社マップルはどのネット地図よりも、複雑な情報の見せ方には長けており、情報量もデザイン性も高い。

また、A3見開きの情報量は、27インチのPC画面の情報量より大きい。画面の解像度は、まだ紙の印刷精度を超えていないのを、地図を見るととても実感する。書き込みができること、タブレット端末よりも広範囲の閲覧が可能でかつ軽いことから、まだ紙のほうが使いやすい。携帯で地図を見るときは、目的地の位置を点で確認するときのみで、都市の全体像、市街地の全体像を「面的に」確認するのには、ネット地図は向かないのである。

今回の行程

今回は、(東京→)長野→上越(高田)→新潟→秋田→山形→米沢→会津若松(→東京)を、4日間で回る。そのほとんどは2006年に回った都市だ。さすがに8年では多少の事情が変わっている。2006年時点では回りきれていない所もあるので比較ができず惜しいところだが、2004年の地図と2014年の地図を比較すると、その変化が見て取れる。

こうして、現地に赴く際は、以前の地図を見てから行くと、なお事情はつかみやすい。歴史的背景を抑えるためには数十年前の地図が良いが、商業環境、現代人の日常生活を追うには、10〜20年を追うだけでもそこそこの変化があるのだ。

ここ8年間の変化をみつめる

こうして都市を回る際には必ず写真を撮るのだが、合計10万枚を超えている。今回回る都市のほとんどは、8年前にも回っている。そのときに撮影した写真と比較することで、定点比較ができる。今回、全ては合わせられないが、以前撮影したポイントで変化があった場合、定点比較ができるよう、重要な写真を抜き出して都市ごとに印刷した。これも予定表、地図、カメラとともに持ち歩くこととする。これは今回が初である。

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人と一緒のほうが疲れない

これは、私の都市調査あるあるなのだが、人と同伴のほうが疲れは少ない。人がいると、残り時間5分で無茶な調査はしないし、そもそも無理なスケジュールを組まない。炎天下で上り坂を上り続けたりもしないし、多少の休憩を入れる。同伴者が私本意の都市調査に巻き込まれては気の毒なので、同伴者がいるときは人に優しくなることができる。しかし回る効率は2分の1に落ちる。

一人だと逆に言えば、2倍速になる。だからこそ短時間で、都市の把握が可能となっている。気を遣わないのは楽である反面、体力は消費する。その代わり収穫は大きい、ということだ。

続編は書くのか

・・・分かりません。

元気があれば!汗